以前、家の前の電線へ止まった「ムクドリの糞害」に対応して、稲城市役所→東京電力→工事会社から「鳥を止まらせない対策工事」をして貰っていたが、既に一ヶ月経とうとしている。
(参照):
前回の記事ムクドリの糞害対策20180817
特に、この鳥は騒音(鳴き声)や糞被害を出す事が有名ですが、早朝時に短時間の為か、我が家では糞のみの被害だけです。
習性上は数十羽~数千羽が群れになり、毎日ねぐらからえさ場まで移動し、遠方になった時は幾つかの休憩場所を決めていて利用するようです。
不思議なのは数十メートル離れた両隣の電柱付近(共に明るい街灯があり同一構造)には、全く糞の痕跡は無く、何故か我が家の前のみに限られていることから、上空には決めている通路がある様に思われる。
群れは未だ小さい様であるため、ここの電線はファミリー全員で「安心して止まれなくなってしまったよ」、との学習効果を期待しての対策をしました。
又、ムクドリは「鳥獣保護管理法」で守られているため、駆除したり飼ったりも出来ず、違反すると法律で罰せられてしまうそうです。
ムクドリは電線(揺れの少ない電柱付近)の、特にてっぺんの高電圧ケーブルに止まることから、対策工事に慣れている東京電力の関係会社に対策方法を一任して行って貰ったものです。
その為工事範囲は、東京電力が使用している電柱の一番高い所にある高電圧電線(太いケーブル)中心に、下のトランス付近と家までの引き込み線、が中心となり、更に下方にある各電話会社等が使う通信ケーブル類(光ケーブル類)は対象外だった。
しかし、この様な対策をすると、このルートを諦めてしまう為効果が出るはずであるが、今度は別の場所が騒音や糞害を被ることになり、対策と「イタチごっこ」であると言っていたのが印象的です。
今後秋から冬にかけて、毎年一番被害の多いシーズンになる為、更に追加工事が必用になるかどうかは、しばらく様子を見てからの判断になる。
画像はクリックするとLightboxで拡大表示します。