偽マイクロソフトメール20190919

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マイクロソフトをかたる偽メールを初めて受信した。

【件名】もおかしかったが、【差出人】には「microsoft名」が何処にもなかったり、【宛先】には自分以外のアカウント名が表示されていたり見るからに怪しいメールだった。

更に、決定的になったのは「McAfee」からの「ウエブサイトの状況:非常に危険」と警告(ウエブサイトのカテゴリ:フィッシング詐欺)が出たことから、このファイルは「ゴミ箱」→「空にする」でPCからは完全に削除した。

McAfeeからの警告。

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1:状況

Microsoftをかたる、非常に怪しいメールを初めて受信した(メールはノートPCのメーラーThunderbirdが受信した)。
 但し、もう1台のデスクトップPCは、メールは非常時のみの限定使用の為、開いていないが今後も開かない。

参考:ワーク用に保有している2台のPCの状況。今回はPC②ノート。

このメール(ファイル)が怪しい(不審)と思われるふしが幾つかあったが、最終的の決定打はセキュリティーソフト「McAfee」からの警告だった。

先ず

  1. 受信したタイトルが日本語として異常(誤字?)であると感じた。
  2. 開いたメールの【差出人】アカウント名表示にmicrosoft名が無い。
  3. 【宛先】漢字名は合っているのにアカウント表示が2つあるが、2つとも全く心当たりがなくデタラメで有り、自分のではない。
  4. 本文も内容的にオカシイ部分がある。
  5. リンク部分へマウスを置いた時、画面左下へ出るアドレスにmicrosoft名が無い。
  6. クリックすると、セキュリティーソフトMcAfeeから警告が出た。
  7. Webのカテゴリ:「フィシング詐欺」の表示画面も出た。

この段階で、「フィッシングメール」であると断定できた為、ファイルはゴミ箱へ入れ更に削除し事なきを得た。

貴重な体験でもあり、「メモ」を残すことにした。

2:関連画像

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サムネール写真

1 受信トレイのタイトル等表示部分。ミドリ線部分がおかしい。
サムネール写真

2 受信トレイのタイトル部。差出人、宛先のアカウント名がおかしい。
サムネール写真

3 過去のメールから、maicrosoftの正規の表示例。
サムネール写真

4 microsoft正規の過去メールを開いた時の表示例。
サムネール写真

5 今回の怪しいメールを開いた時。赤・緑枠内、緑線部がおかしい。
サムネール写真

6 本文のリンクを開こうとすると、McAfeeが「非常に危険」と警告。注意!本当に移動しますか?の警告文。
サムネール写真

7 サイトレポートを表示させると、ウエブサイトのカテゴリ:フィシング詐欺と表示。


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