V1903アップデート20190614

２０１９年０６月１４日

1：状況

Win10の 大型アップデートが5月15日頃から日本でも開始された模様だったのに、「設定」の「更新とセキュリティ」情報からは、未だ自動更新がスタートしない状態が今まで続いてきた。

6月に入り、保有している2台のPCの中で
●Ⅰ【PC①デスクトップ機】が、6/9に自動アップデートをスタートし、約2.5～3時間かけ完了し最後の再起動も終った。

このアップデート後、更新履歴とOSビルド情報からV1809→V1903と変わり、OSビルドは18362.145の最新版へ変わったことが確認できた。

しかし、困った事に自動起動の設定が機能しなかったため、マイクロソフトアカウントの「PW」を入力した結果、認証され画面が開き作業することができた。
　また直ぐ自動起動の設定も行い、機能する様になった事を確認した。
　にもかかわらず翌日になると自動機能が無効になっていた為、再度PW無しで自動起動する設定をし確認後再び無効になるを～数回も繰り返していた。---現在は自動起動の問題は自動復帰している。

●Ⅱ【PC②ノートPC】の方は、6/12から自動アップデート通知を受けとり、処理にかかったものの、インストール最後の状態で再起動中エラー（アップデート履歴から　KB4503327（0x800f0922）が失敗）を起こしている事が分かった。

この現象はPC①では無かった事であり、高スペックであるPC②ノートのみ特別な異常を起こしていると感じていた。

KB4503327（0x800f0922）をヒントにMSの修復ツールや、PC①でWeb検索等して調べ一部は試みたが、全て最終解決には至らなかった。

再起動を繰り返した最後に、「再起動に失敗したため元の状態に戻しています」のメッセージ通り時間をかけ復元作業が延々と2回続いて、プログラムの自動更新のインストールも有ったりで、丸2日PCは殆ど使えない状態だった。

旧バージョンのV1809の追加機能の自動アップデートが、数回ありやっと「V1903の自動UPデート」が可能状態になった。

しかし、最後の再起動で認証画面が出なくなるトラブルがあった。
　これは強制終了→起動を手動で数回繰り返してみた結果、この画面は開くようになった。
まだ不安定であり、今度は認証画面が出た後「再起動します」のメッセージが出て、2回ばかリ繰り返した後やっと初めて完全起動が成功した。

今後、新機能を理解しながら、使い難くなった機能等をカスタマイズしようと思うが、疲れてしまった為後日に行う事にした。

今回のアップデートはPC①では全く出なかった現象に遭遇し、MSからの最新情報のみでは解決できなかった。
　又、後日追加（品質機能・定義更新等のプログラム）のアップデートが5個近くあったり、自動修復機能が働いたためかUPデートは無事に終了できた。

更新履歴やOSビルド情報から、V1903 OSビルド18362.175の最新版であることが確認できた。
PC①もその後同じOSビルドに変わったのを確認できた。

V1903は新機能に、自動アップデートの「遅延設定」がある為、特にスペックの新しいPCほど？、MSからの対応策のサポートが多くなるであろう「7日以上は、自動インストールの「遅延機能」を作動させた方が良いと思った（特に大型アップデート時）。

今回の大型アップデート（V1903）今までの中で一番時間が掛かった。これは、Ms推奨以外の多くのアプリをインストールしたりで、これらも自動アップデートに影響しているのかもしれません。・・・記録の為記事にしたものです。

2：関連画像

画像はクリックするとLightboxで拡大表示します。

1 V1903の機能更新プログラム→今すぐダウンロードしてインストールするリンクが出た(赤枠)。

2 V1903 ダウンロードが始まった→この後インストールが始まる。

3 V1903 OSビルド18362.175 バージョン情報。

4 V1903 更新の履歴を表示する。