サーバーの維持管理20190406

2019年4月6日

現在使用中のサーバーから、「契約更新手続の義務化」通知を受け一部を抜粋したもの。

XFREEサーバーからの契約更新手続義務化通知メールの抜粋

詳細説明

現在使用中のレンタルサーバー(情報発信ツール)の「維持管理」が、今年になり一部が複雑になって来た。

2つの無料レンタルサーバーが、相次いでサーバーを継続使用する為「契約更新手続きの義務化が必要」になってきました。

◆対象サーバーの運営会社名;

①エックスサーバー株式会社 XFREE事業部のX-Domain(X-Free)と、
②ネットオウル株式会社のWebCrow です。

「利用規定が改正」されたと言う通知だったが、即実施されるためうっかり更新を忘れでもしたら、サーバー内データは凍結され「ホームページは使用不能」になってしまう内容だった。

2社共に契約更新は3カ月ごと必要で、期限内2カ月前から手続きは出来るそうです。

唐突の要求であり戸惑いましたが、セキュリティーの世界での有効期限は、90日と言うのは当たり前であると聞いていましたから、やむを得ないのかと思いました。

直接書かれていないが、背景には無料レンタルサーバーの経営上、定期的な更新をしていない「不良ユーザー」等を排除する手段である様にも思われる。

特にこの2社のサーバーは、データの送受信が「暗号化」されていて貴重である為、将来のhttps化(SSL/TLS化)する上で不可欠のものである為、何とか使いこなしていかなければいけないと思っています。

一方、他のプロバイダー系@niftyサーバーは毎月の有料会員向けサービスに、ホームページ用無料のレンタルサーバーを貸し出す(ブログ専用無料サーバーについても)サービスが付属しています。

しかし、@niftyの2サーバーは前記のSSL/TLS化へ対応していない様であり、「otosan page」では中核をなすサーバーであるとの位置づけの為、今更他へ引っ越すこともできづ悩んでいます。将来法人会員向け用サーバーの様に、個人用サーバーもSSL/TLS化へ対応する様望んでしています。

@niftyサーバーは、会員自身の死亡時は会費の振り込みが、クレジットカードの凍結により支払い停止になるため、その後ユーザーは会員資格を失いホームページも自然消滅する仕組みであと聞いています。

会費を必要としない無料レンタルサーバーの業者が、上記の様に利用規定を更新したことには納得できます。しかし必要な時には使える様に、今後契約更新手続切れには気を付ける必要が生じました。

一方この様な契約更新制度により、自分の突然の死後に作者が存在しない、Web上の亡霊的なホームページが自動的に消滅してくれると、何となく肩の荷が降りた感じになります。

しかし、Google検索データの様に、過去(今現に存在していない遺物)のホームページが検索され出てくる現状では、遺物になった亡霊的ホームページは、いつまでも消滅しないでWeb空間を漂っている可能性もあり、気味が悪い・・・。

画像での更新状況

画像はクリックするとLightboxで拡大表示します。

(参考:)契約更新の状態 保存版画像。

 図1 Netowlの期限日3月30日のもの。
 図2 期限更新によりNetowlの期限日が6月31日まで延長された例。
 図3 XFreeの利用期限が4月30日までの例。
 図3 期限更新によりXFreeの利用期限が7月31日まで延長された例。



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