PCのバックアップ20190328

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Win10 V1809でいつの間にか、自動でスケジュールされている「バックアップと復元(Win7)」が、毎回97%以降の「システムイメージ作り」でエラーになっている。

原因は不明で未対策状態ですが、現在は主に「ファイル履歴」で行う方法と、win7時代からのサードパーティ製「DiskMirroringTool」で定期的にバックアップはしています。

しかし、Win10には「システムイメージの作成」と「システム修復ディスクの作成ツール」も実装されている為、今後これらも試験的に使ってみる予定です。

Windowsバックアップは正常に完了しませんでした。

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1:状況

win10はV1809になってからもOSビルドは頻繁に自動アップデートされていますが、いつの間にか2台のPCが共に、設定が1週間に1回自動で行うバックアップが毎回失敗している様になっていた。

対策例のWebページを探し、いろいろ参考にして対応しているが、原因は特定できず決定打のない状態が続いている。

従来2種類のバックアップがスケジュールされ自動で行われていたが、
①設定→更新とセキュリティ→バックアップからの「ファイル履歴」で行う方は特に問題ない様です。
②コントロールパネルからの「バックアップと復元(Win7)」の方が失敗しています。

失敗のたびに通知欄へ連絡があり、「今すぐバックアップ」ボタンを押しても、殆どが「97%以降のイメージ作成」段階ででエラーを起こしている。下図参照。

残り3%がいつまで経っても終了できない状態にあり、仕事中にはPCのスピードが極端に低下するため、いつも途中で止めてしまうことが多くなっている。

Win10標準のバックアップは、バックアップしたファイルを直ぐ直接見ることができないため、Win7時代から使い慣れているサードパーティ製「DiskMirroringTool」でも定期的にバックアップしている。

まだ幸いにもバックアップしたシステムへ戻す、必要性(致命的現象)は発生していない為、ファイル履歴でバックアップしたものを復元したことは無い。
今回、コントロールパネルから行う「バックアップと復元」のページに、
①システムイメージの作成
②システム修復ディスクの作成ツールもあるため、今回これらを初めて使用してみた。

従来97%までバックアップしていた時の、情報がキャッシュされていたこともあり短時間でイメージ作成が完了し、またDドライブへ空のDVDを入れるのみで、「システムの修復ディスク」も短時間で作成できた。

今後は従来のバックアップスケジュールを無効にして、上記2つの方法でバックアップを行い様子を見る予定です。

2:関連画像

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図1 バックアップが97%完了以降、システムイメージ作成が失敗する。
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図2 前回は正常に完了せず、今すぐバックアップするを実行しても、再び正常には完了しない。
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図3 バックアップは正常に完了せず、赤マークが表示された状態。
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図4 オプションからバックアップの結果が確認できるが、この場合はRisizedフォルダーを追加してみても改善しなかった。
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図5 今後システムイメージの作成とシステム修復ディスクの作成ツールを使ってみる。

3:参考になった資料

  1. Windows 10の使い方|バックアップと復元(Windows 7)を使いシステムドライブをバックアップする方法
  2. [Windows 10] システムイメージをバックアップする方法
  3. [Windows 10] 回復ドライブとシステム修復ディスクの違いについて

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