藤の手入れ20180718

2018年07月18日

連日「真夏日~猛暑日」と暑い日が繰り返されていますが、今年春咲いた「藤の花」が再び咲きだしています。

藤の花(狂い咲き)

この「狂い咲き」(季節外れに咲く)現象は、4~5年前から(目立ち)起こり始め、今年も続いています。


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 この暑い時期に再び咲かせてしまうと、来春の開花数が減少する恐れがあるため気になります。

 又、春咲いた花は「実」を付けない様、花後に殆ど花の房を切り取っているものの、切り残され実ってしまった実は、今大きさが20~30cm程度になり、秋にかけ更に成長します。

 藤の実は付けたままにすると、木の養分が摂られてしまい春の開花数が減ると言われているため、出来る限り結実前に(花房毎に)切り取っています。

 その他今行う作業は、「ツル」が一斉に伸びる時期でもあるため、1~2週間に一回位は必ず切り取っています。

 もし手抜きでもしたら、ツルは軒先から道路や頭上の電線迄、伸び放題に伸びて手が付けられなくなります。

 特に電線に巻き付いて乾いてしまったツルは、下からは切り取れなくなってしまいます。また、ハサミや取っ手は金属製であり、感電等の注意が必要になります。

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