OneDrive2 20180624

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前回の続編の記事。

PC内にはOneDriveファイルを開くためのアイコンが、複数個ありバージョン等から調べたら、「従来品」の他に次世代「新型?OneDrive」の2種類があった。
 しかし、従来のものは、Chromeで時々開けない現象があるものの、他のブラウザーなら全てが異常無く開ける為、当面はこれ一つで進めようと思う。

新型OneDriveと思われる?バージョン。

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1:詳細説明

2台使い分けしているPC(※1)のうち、PC②(主な相違点は、既定のブラウザーをGoogle Chromeに設定している)について前回の記事(※2)の続編です。

(※1)

  1. 現在2台のPCを使い分けしている記事「System(ワーク用PC)」

(※2)

  1. OneDrive20180620

OneDriveのiconが沢山目に付くため、下層にある「ファイル」へアクセス出来る方法等を調べてみたら、現在のPC②環境では7ヶ所あった。

しかし、これらの入り口からOneDriveへアクセスすると、従来ののOneDriveアイコンを開いていくと、半分が「エクスプローラー」から開く(図番①の)方法へ、合流されていることが分かった。

しかし、図番③⑤⑥のOneDriveアイコンは、別の新型アプリ?を思わせるアプリへリンクしていた。

この図番③⑤⑥のアプリの出所は、従来アプリが「.html」ファイルが急に開かない動作異常を起こした時、対策方法を模索中にMicrosoftストアから、インストールしたものだったことを思い出した。

「OneDrive」ファイルへのアクセス場所の説明

但し「エクスプローラー」を開いても、いくつかのOneDriveアイコンがあったがカウントには含めていない。

図番OneDriveのファイルを開く入り口
 ①エクスプローラーから開く
 ②タスクバー左のアイコンから開く
 ③タスクバー右のアイコンから開く
 ④通知領域のアイコンから開く
 ⑤スタート→ピン留したタイルのアイコンから開く
 ⑥スタート→全てのアプリの左アイコンから開く
 ⑦スタート→全てのアプリの右アイコンから開く

◆図1:タスクバーと通知領域(短縮加工してあります)内のアイコン。 図
◆図2:スタートの「ピン留めされたタイル」内のアイコン。図
◆図3:スタートの「全てのアプリ」内のアイコン。 図

開かれるアプリそのものは同じなのに、従来使い慣れたアプリではない、別の「OneDriveアプリ」があり、この2つは動作方法の相違がある為、リンクを辿り「バージョン」を調べた。

2種類あったOneDriveのバージョン

従来のOneDrive①②④⑦
発行元:Microsoft Corporation
バージョン17.29.1.0
新型?のOneDrive③⑤⑥
タイトルバーの名称:Microsoft OneDrive
バージョン2018
(ビルド 18.091.0506.0007)

新型?アプリは現用品とここが違う

(但し、新型?アプリは未だ操作方法を熟知していない為、単に「見付からない」だけかも知れません?が)

  1. 従来のフォルダーやファイルとは表示画面が異なっていた。下図7,8,9参照。
  2. 従来の様な「見映え」に近づけた設定をしたが、コンパクトな「詳細アイコン表示」ができなかった。
  3. ファイルのある画面では拡張子の表示がない為、サムネール画像が目に付き目的のファイルが探し難い。下図8参照。
  4. コンテキストメニュー等による、「プログラムから開く」が使えない。
  5. 「.html」アイコンが「GoogleのG」から「地球儀様」に変わっている。何かのブラウザーで(Ie,Edgeとは異なる)開いたが、ホームページには欠落(.jsファイルが読み込まれない)部分があった。
  6. 「.html」ファイルを編集するための、「エディター」が選択できない。
  7. 「.txt」ファイルは開いたが、文字化けしていて編集ができない。下図10参照。
  8. 表示や操作方法は、タブレット端末Google Nexus7(2013)と似ている。

新型?アプリは、「.html」文書をブラウザーで単に開くだけでなく、コンテキストメニュー等で「開くアプリ」を選択できる機能が必要だと思った。又、地球儀様のアイコンはどのブラウザーか分かりませんが、現用Chrome以外のブラウザーで問題ない.jsファイルが読み込まれなかったり、「.txt」ファイルが文字化けして開いた点…等はWebページ開発用で使用するには適していないように思った。

従来のOneDriveの使い方で、この様な慣れない・使い難いアプリを使わなくても、今は活用できている。ただし、一手間かかるがChromeでない別ブラウザーが選べるため、編集・確認作業等は問題なく行う事が出来ている。

本ページは自分自身の備忘録(めも)を兼ねていています。

2:画像による説明

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図1 上記説明で使用。
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図2 上記説明で使用。
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図3 上記説明で使用。
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図4 上記説明で使用。従来品のバージョン。
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図5 上記説明で使用。新型品?のバージョン。
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図6 従来のエクスプローラによるPCから開いた例。
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図7 従来のファイルがあるフォルダーを開いた状態。
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図8 新アプリで開くフォルダーの見え方。
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図9 新アプリで見る.htmlファイルのある画面。
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図10 新アプリで.txtファイルが文字化けしている例。
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図11 新アプリで見る.htmlファイルのアイコン。

3:関連資料

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  1. ◆Windows 10 :OneDrive の「自動保存」タブが変更
  2. ◆2018 年 6 月 5日は、Office 2016 (KB4011100) のための OneDrive の更新します。
  3. ◆Windows10のMicrosoft OneDriveのバージョンを確認する方法
  4. ◆使用している OneDrive のバージョンは何ですか?
  5. ◆初めて使う OneDrive

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