庭に咲いたフジの花2018

2018年04月27日

撮影日:2018/03/29~04/23
 庭には樹齢数十年(現在のものは30年以上)になる「藤」が有りますが、今年も期待通り見事に咲いてくれて、道行く人達も含めて目を楽しませてくれました。

庭に咲いたフジの花2018

昨年は4/末~5/初に例年通り咲くであろう寸前に、急用で沖縄へ旅立ってしまい、藤の花は見ることが出来なかっただけに、今年の花や独特の香りには特別なものを感じています。


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 この藤の木の先代は稲城に住み着いて直ぐ苗木から育てて以来、幾度か「蟻」に食べられ枯させてしまった苦い経験があったが、今の藤の木は育成技術が向上したのか長寿であり、我が家の「シンボル的存在」になっていて、近所の人達からも「今年の藤は…~」と話題になる程存在感があります。

 今年の藤は気象異変の為、周りの桜と同じように開花が早まり、その結果例年より1ケ月近く早くなり、毎年行う消毒液の散布(2回)まで早めて、急きょ開花に間に合わせました。

 しかし、通常は開花の一房が膨らみ始めて一週間位で満開にこぎ着けているのに、気温は右上がりに徐々に上昇せず、度重なる低温の為に急降下もあり、正常な発育環境では無かった様であり、満開時には葉っぱ迄急に伸びてしまい、花がやや見難い(目立たない)状態になってしまった。

 又、房の一番先端(下)が咲き始める迄に、可なりの日数があった為花もちは良かったのに、下が咲き始めた頃には、房の上の花には小さな実が付き始めてしまいました。
 ツルは通常6月頃(梅雨頃)から伸び始めるのに、今年は早くも花がある内から伸び始めてきた為、初めての「ツル切り作業」を余儀なくされた。
 このツルは伸び始めると、概ね毎週切らないと伸び放題となり、狭い庭は一瞬でミニジャングル化してしまいます(そのため私の大切な仕事でもあります)。

 葉が沢山出始め、同時にツルも一斉に伸び始めてきた。
 花房の下部が満開になり始めた頃、上部では沢山の(緑色のサヤエンドウの様な)実が付き始めてきた。

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