このページの内容
以前、20型デスクトップPC(Win7からのグレードアップ)でADOBE製「Photoshop Elements 9」(PSE9)が、Win10の「Creators Update」以降(V1703、OSビルド15063.608、64ビット)、急に使えなくなってしまったがこれの続編です。
最近何時の間にかPSE9は、編集ボタンでエラーは出ず編集画面が開け、画像の背景・透明化加工等ができる様になっていたことに気付きました。
Win10は現在のバージョンが1709、OSビルド番号は16299.192です。
「編集ボタン」を押すと、エラーメッセージは出ず作業画面が開くようになった。
画像はクリックするとLightboxで拡大表示します。
1:詳細説明
以前に従来から使用しているADOBE PHOTOSHOP ELEMENTS 9(PSE9)が、Win10アップデート後突然使えなくなってしまったPCの記事を書きました。
しかしその後、この20型デスクトップPCは、今では問題のPSE9がアップデート以前の様に、使える状態へ復活していたことに気付きました。
OS環境で以前と変わった点は、昨年末にWindows10のアップデートがあり、その結果、バージョンは1709で変わりませんが、OSビルド番号が16299.192と変わっていました。下記図-3参照。
PSE9が開かなくなった時のバージョンは1709ですが、OSビルド番号は16299.125だった。
以前の様なエラーメッセージ「ハードウェアエラーまたはシステムエラーが発生したため続行できません。このエラーは回復できません。」(下図-4参照)が出なくなり、編集画面が開きます。(下図-2参照)
PSE9機能の全ての項目ができるか分かりませんが、主に使用してきた背景画像の透明化加工等は問題無くできます。
原因は不明ですが、Win10バージョンアップ後開けなくなっていたアプリが、後に行われたアップデートで復活した事例になりました。
ADOBEの案内通り推奨品のPSE15を直ぐ買い替えなくても、今の機能が十分使用できるため数万円の倹約が出来ました。
Win10アップデートはこれからも頻繁に行われ、使えなくなるアプリが出る可能性がありますが、その後の修正プロクラム等により、今回の様なケースもあるんだなと思いメモしました。
Win10は機能向上のため従来のOS以上に、大型アップデートが頻繁に行われています。またこれからも大型アップデートの予告もあり、更に機能向上等が行われる為、このデスクトップPCでいつまで使えるか分からないが、今後可能な限り使用しようと思っている。