皇帝ダリアの生育20171202
2017年12月02日
度重なる自然災害にもめげずに、開花まで無事こぎつけた皇帝ダリアの生命力。
我家の皇帝ダリアは、2011年頃から鉢植えだった球根を庭へ地植えして以来、毎年発芽~成長~開花を繰り返しているため今年度版の記録です。
この皇帝ダリアの悩みの種は、ほぼ毎年やってくる台風です。外観上は竹の様に節ができ強そうであるがかなり弱いのに、成長して背丈5~6mと巨大に育つため、風雨の影響をもろに受け易いことです。
特に台風時は風向きの僅かなズレで、致命的被害を受け折れ易くなり(家のカゲになれば助かる)、太平洋側コースの台風時は経験的に直撃され易い(現在地の地形で)と感じています。
この台風の被害を少なくする方法は巨木にしない事であり、対策には「切り戻し作業」のタイミングが大切と思われ、関東地方で行なうのは6~8月中が良いと文献等に書かれていますが、天候に左右されるため微妙に変わります。
早過ぎてしまうと開花時までに巨木化してしまうし、又、遅ぎると開花時期も遅くなり、11月~12月の初霜や初雪に触れてしまうと一晩で全滅することもあります。過去には何度も体験していますが、あくまでも天候に左右され易く微妙であり、コツについては良く分かりません。
毎年台風のシーズン前には、鉄パイプ入り園芸棒で支柱を建て、シュロ縄等で補強しますが、草木のため傷が付き易く補強し難かったり、支柱で地下の球根(場所が分からない)を痛めたら育たないこともあり大変扱い難いこともネックになっています。
毎年、この様にデリケートな花を、台風の影響を受けず丈夫に育てあげ、開花までこぎつけさせることが出来れば良いとの思いをもっています。
NHK趣味の園芸「皇帝ダリアの育て方・栽培方法」