Win10なのにPSE9が開かない20170925
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ADOBE製「Photoshop Elements 9」(PSE9)が、Win10の「Creators Update」以降(V1703、OSビルド15063.608、64ビット)から急に、20型デスクトップPC(Win7からのグレードアップ)では使えなくなってしまった。
ADOBEはPSE15を推奨しているが、製品版のWin10ノートPCはPSE9が異状なく動いている。
文字が小さく使い難いが、ちゃんと動作している為、これからのワークはノートPCでやろうと思う。
この画面まで開くが、「編集ボタン」を押すとエラーメッセージが出て開かなくなる。
画像はクリックするとLightboxで拡大表示します。
1:詳細説明
以前から使用しているアドビのPhotoshop Elements(PSE)は、Win7の時グレードアップ品を購入して現在[PSE9]になっている。PSEそのもは10年以上使用しているため使い慣れている。
現在ワーク用に使用している2台のPCは、共にWin10の最新版へ同時にアップデートして、使用上の互換性を保持してきた為、V1607(Anniversary Update)までは何ら異常無く動作・使用してきた。
なのに、その後行った「Creators Update」以降(V1703、OSビルド15063.608、64ビット)から急に、2台のPC間に差が出てデスクトップPCのみエラーになり、途中までは開けるのに「編集画面」以降が出せなく、使用出来なくなっていたのに気づいた。
この現象が出たPCは、昨年Win7→Win10へ無償アップグレードした20型デスクトップPCの方である。これが一時不調だった時期にWin10製品版を購入(予備機としての位置付け)したノートPC(現バージョン1703、OSビルド15063.608、64ビットでデスクトップPCと同じ)は、上記エラーが全く起こらずきちんと動作しています。当初慣れるまでとノートPCのみで多くを編集作業していたため、気づくのが遅れてしまった。
エラー時のメッセージは、「ハードウエアまたはシステムエラーが発生した為続行できません。このエラーの回復はできません。」だった。
これはおかしいと思いながら、メーカーのADOBEのWebページ(※1)を見たら、PSE日本語版の旧バージョンにおける対応 OS にWin10は無く、Win10用の推奨品はPSE15になっていた。又、注記として「 動作保証外の OS における製品のご使用はお勧めしておりませんので、お使いになる場合は、お客様の責任においてご使用ください。」と記載されていた。
【参考】おりしも丁度Micro Softより「以前のプログラムをこのバージョンの Windows で使用できるようにする」(※2)という、アプリの紹介記事があり、「Win7互換モード」で早速やってみたが効果はなかった。
Win10は機能向上のため従来のOS以上に、大型アップデートが頻繁に行なわれている気がします。また年内これから大型アップデートの予告もあり、更に機能向上等が行われる為、このノートPCでいつまで使えるか分からない。
ノートPC(製品版)だけは旧バージョンが使えているのに、不思議ではあるが使えるだけは儲けものであると考え、PSE9は今後可能な限り使用しようと思っている。
参考記事