YouTube目次ページの改良20161227

このページの内容

「otosan page」の中にある、YouTubeへ投稿した動画の目次ページ(5P)に於いて、項目を横並びさせる機能等で不具合があり、これらを中心に修正作業をした。

このページは2年前からRWDで設計し使用していて、現在もGoogleのMF-Testに合格しているため、上記不具合に気づいていたものの、修正候補としての優先順位が低く手付かず状態だったが、今回全5Pを書き換えMF-TestでもOKが確認できた。

 項目を横並びに配列したのに、隙間を生じてしまった等の問題を修正した画面(ページの一部)。

画像はクリックするとLightboxで拡大表示します。

1:詳細説明

「otosan page」の中にYou Tube への投稿動画作品一覧(You Tubeへの投稿動画を集めた目次ページ)があり、このページはほぼ2年前に作成した「フォーマット」を使用し、シリーズ化していて最近でも追加を重ね使用し、今後も使い続けようと思っている。

当初このページは通常の作成手法でスタートしていたが、2015年以降作成のWebページは全てRWD(※1)へ切り替える方針にしたのに合わせ、RWD用に試行錯誤しながら改造しGoogleのMF-Test(※2)へ合格させ、それ以降は同じフォーマットを使い現在は5Pになりました。

RWD化としては手法に不慣れな初期に作成したものだったが、最近のRWD手法とは一寸違ったやり方で作られたものでした。

今回、投稿項目の追加作業をしたが、一寸改良した方が良いと思われる点が新たに見付かり、これらはページの少ない内に対策しておかないと、今後増加した時に修正作業が大変であるため、ここで対策することにした。

主な対策点は

  1. 「目次としての項目」を横並びにして、新規追加分は一番左上に来るよう配置させているのに、きちんと並ばず大きな1項目分の隙間を生じている。下記図1参照。
  2. ページ表示用の枠を、マウスオーバーした時枠全体が指定した青色にならず、右端に白色部が約1mm生じてしまう。図3参照。
  3. ページ右下にはクリックすると、ページの最上部へジャンプさせる機能ボタンを設置しているが、ボタンの表示機能に不都合があった。図5参照。

しかし、この様な状態であっても、GoogleのMF-Testでは総合的にRWDに設計されたものであると評価されていた為、対策が前述のように延び延びになっていた。

2:やったこと

  1. ページ数は全部で5Pあり、今までTwitter Bootstrap法(※3)で作成してきたが、otosan pageの主流はメディアクリエ法(※4)を使用している。現在はこれに少し慣れてきて自分に合った手法であると思われ、今後はこの方法を標準にしようとしているため、ソースはほぼ全部書き換えした。図2参照。
  2. ページを表示する枠は、ページ内で上部と下部2ケ所に設置しているため、cssのソースを修正して対策した。図4参照。
  3. 上へボタンはページごと記述方法が異なっていた事等により、記述方法の不備が発見できなかったため、外部JS化した方へ統一することにした。図6参照。
  4. 最後に全ページをGoogleのMF-Testした結果、全て「合格」が確認できました。 図の様な「このページはモバイルフレンドリーです」や「スクリーンショット」の表示が出ます。図8,9参照。

(◆参考:)

  1. (※1)レスポンシブウェブデザイン(RWD) Wikipediaより
  2. (※2)GoogleのMF-Testのページへ
  3. (※3)「Twitter Bootstrap」とは?
  4. (※4)レスポンシブ ウェブデザインの基礎 - Google Developers

3:関連画像

画像はクリックするとLightboxで拡大表示します。

図
図1管理番号34の右横に33が来るはずなのに、改行され空白部分を生じてしまった(1~5P場所は異なるが全ページで発生)。
図
図2項目を横並びに配列したのに、隙間等を生じてしまった等の問題を修正した画面(の一部)。
図
図3ページリンク枠(全枠)へマウスを置いた時、全面が青くならず右へ1mmの空白部分が出来てしまった。
図
図4 修正後枠内全部が青色に改善された。
図
図5 上へボタンはマウスのホイールボタンを手前に1回転(画面下へスクロール)された位置で姿を現し、クリックで画面最上部へジャンプする設計なのに、最初から表示されっぱなしだった。
図
図6 ソースを修正した結果、ボタンの表示や機能が改善された。
図
図7 最新版のMF-Testは、最初にロボットで無いことの証明を求められる様に変わっていた。
図
図8 合格すると「このページはモバイルフレンドリーです」と表示される。
図
図9 同時にgooglebotからの見え方として、スクリーンショットが表示される。万一NGになった時はページ内のリンクから、合格する為のヒントが提供される。

Λ