折れた皇帝ダリア20161124

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庭に咲いていた「皇帝ダリア」、開花し始めたのに今回雪の重みで再び折れてしまった。

10月5日の台風18号で折れかかり補強・修復し、奇跡的に回復できたと思っていただけに残念です。

 幹先端で開花が始まったばかりの皇帝ダリア。周りの花芽は赤みを帯び開花寸前だった。

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2016年11月24日

今年は庭で咲く「皇帝ダリア」にとって、気象条件が最も厳しく最悪の年になってしまった。

地植えしてある球根から4月に発芽して、成長し続け夏の暑さを乗り切りつつあった時、度重なる台風に耐え抜いてきたのに、特に異常な動きをしてきた10号台風で半分折れかかってしまった。

しかし、鉄パイプ入園芸棒等で補強したりで何とか修復(※1)し、皇帝ダリアの生命力で何とか回復した様に見え、例年より数週間遅れであるが、花木の幹や枝の先端に花芽が付き、やっと開花が始まったばかりだった。

注:(※1) ◆「皇帝ダリアを修復した」記事へ。

■数時間後、心配していたことが起こった。

今回の早い初雪(11月の積雪は54年振り)は大量の水分を含み重かったため、台風後に修復した場所あたりから、再び真っ二つに折れてしまった。( ;∀;)

皇帝ダリアの幹は一見竹の様な感じで強度がありそうですが、所詮「花木」でありしなやかさは殆ど無く弱いため、毎年鉄パイプ入り園芸棒等で補強しますが、全長が5~6mになり、折れた場所は3m位の場所であり、脚立を使っても育てるのも限界を感じます。

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図1幹が10/5の台風18号で折れてしまった。
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図2補強・修復後。
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図3 2本の枝先端で其々咲き初め。
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図4 最近「幹の先端」も咲き初めた。
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図5 枝でも複数咲き出した。
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図6 激しく降っている初雪。
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図7幹に付着している雪。
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図8最後の皇帝ダリア。
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図9 雪の重みに耐えかねて、無残に折れた幹と枝。

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