デスクトップPCで、突然起きた「起動が途中で止まってしまい」、ログインできない問題。
この記事でのPCの説明
ノートPCが朝、最初の起動時に、「Wi-Fi機能異常」でインターネットが出来なくなっていた現象が、約3時間続いていた問題。
共にWin10として初めての現象であり、ほぼ同時刻に突然に発生していたもの。
電源ON→FUJITSUロゴマーク→Windowsローゴマーク→起動音→ログイン画像・・・と数秒の間に起動が完了するはずなのに。数回繰り返してもここから先、真黒な画面のまま次のログイン画像が出ない状態で、起動は完全に止まったままです。
しかし、ハードディスクランプは点滅しています。このまま数十分待っても真っ暗状態は変わらず、キーボードを操作してもビープ音すら出ず、一瞬壊れたのかと思いました。電源ボタンの長押し以外消せない状態。
今考えるとデスクトップPC固有の問題だったと思う。最近の薄い一体型デスクトップPCはコストダウン等の結果、電源コードがノートPCと同じ2Pのコードになっていて、以前のような3Pコード(ケーブル)やアース端子付き2Pは使われていない。
デスクトップPCは使い方に於いて、ノートPCと異なり電源コードは、コンセントから抜かれることはあまりないと思われる。
自分は、近所まで雷等が迫ってこない限り、抜いたことはありません。また、PCの電源SWはPC本体・ワイヤレスキーボード・TVチューナー内臓のため、一般TVと同じリモコンの3ケ所にあります。そのためPCはいずれかの電源SWが切られていても、PC本体は通常のTVと同様に待機電流が流れているため、省電力上はTVと同じ様にコンセントから抜くべき。しかし、ここまではしていなかった。
昔XP時代のデスクトップPCで、起動で体験した事を思い出し実行してみた。それは、PCが起動しない原因の一つに、PC内部に溜まった不要電気が帯電状態になり、通電を阻害することがあるため、PCは本来ならアース線が必要なはずです。アース端子を浮かしたまま使う(コンセントが2Pで端子用ねじ無し)なら、コンセントからコードを抜き2~3分間(放電)してから挿しただけで解決したことがあった。
今回もそれをやってみた・・・再度SW-ONしてみたら、驚き!ちゃんと元通りに異常なく起動できログインを終了。その後は繰り返しても全く異常ありません。
(教訓:デスクトップPCは放電の為、「たまにはコードを抜きなさい」は、Win10と進化したPCでも通用する。・・・を再び体験した。)
【参考:】解説を探してみました・・・役立った情報
上記2.項 解決の為起動したら、ログイン時にWi-Fiへ接続していないから、「最後にログインした時のアカウントをもう一度入れなさい」と、不思議なメッセージが出ていたものの、何故かログインは正常にできた。
しかし、図1の他に、タスクバーアイコンには×印が付いていた。
スータートの設定から、Wi-Fi機能をONへ再設定したが。表示は変わらず、又、EdgeとIE11、Chromeとブラウザーを変えてみても、インターネットへは接続ができない。
問題解決ボタンを押し診断してみるとルーターがおかしい、リセットしなさいと出ましたが、スマホ(Android)やタブレット(Google Nexus7(2013))は、家のWi-Fiでインターネットが全く異常無くできる。ルーター異常は全くないためPCだけがおかしい?(デスクトップは起動問題中で確認出来なかった。)
最後に、新機能Cortanaに「Wi-Fiは今どうなっていますか?」と聞いてみたら、何と「何か問題が生じたようです。少し後でもう一度実行してください。」と返事があった。
やはり、Wicrosoftの問題?をCortanaは理解いていた・・・かしこい!。
数回ログインして確認したものの、約3時間後に何事もなかったかのように正常に回復していた。
原因は不明ですが、最近Win10は通常のUpdateの他Anniversary Update(配布時期をずらしている)等が実施され、PC内部で消化不良が起きた一時的現象だと思います。(対策されているのを確認して、既に24時間以上経過後でも異常現象は2度と出なくなっている)
Wi-Fi機能復旧後、偶然気付いた現象です。
IMEツールバーにはMicrosoft IMEとATOK の2つが同梱されていていたが、過去の漢字辞書を使いたいため、既定をMicroSoft IMEにしてあります。
この設定は変わらなかったが、他にカスタマイズしてタスクバー「通知領域」たらIMEを出しておいたものが、初期化されたため購入時と同じタスクバーへ内蔵されていました。
前記のようにWin10は通常のUpdateの他、発表以来2回目になる大掛りなAnniversary Update(※1)(配布は時期をずらしているらしい)が適用される寸前ですから、実施されたら何が起こるか分かりません。・・・しばらくは気が抜けません。
(※1)
Windows 10 Anniversary Updateの全容とは? 進化したUIと新機能をプレビュー版から探る