Win7-PC(64Bitデスクトップ、RAM8GB)で起こった問題であるが、現在解決できた様に思える状態になっているため備忘録とした。
突然デスクトップ画面上のアイコンが、制御できなくなってしまう事故が続発した。
この時は全てのアイコン等が、クリックしても全く反応しなくなっていた。
正常時(active状態)の参考図。4項の図1参照。
しかし、タスクバーを右クリックして、「タスクマネージャー」を起動し、タスクを選択・終了させると、再び使用可能になる事も多くある。4項の図2参照。
いままでタスクマネージャーで、終了させたタスクは「Ie11」関連が一番多い。特にこの現象に気付き、ブラウザーは極力Google Chrome、Fire Fox(各インストール)を多用するようにしてきた。
Ieは様々な要因でトラブル(特に起動が遅く、起動出来ない様に感じる事もある)が多く、単なる閲覧のみならあきらめてしまえば済むが、HP開発作業中は確認すらできなかったり起動が遅いのは、致命的現象であるためIeの使用は極力避けてきた経緯がある。
一方、これらのブラウザーはIeの様に使い慣れていない事もあり、コンテキストメニューから直接ソースの編集が出来そうもなく、Ieが上記問題を抱えているのを承知で、使わざるを得ない事情もある。
最悪の時には大変やり難くなってしまうが、ソースコード等をコピー後エディターアプリ(terapad、Crescent Eve、EmEditor等)へペーストして、編集や検討の作業(主に効果等の確認用のみに使用)をしたりと使い分けしてきた。
時々の発生ではあるが、多い時は2~3回/日。回復は再起動で済んでいた。
家にいる日は習慣的に朝電源をON、夜寝る時OFFにする。途中何度かの作業後は、スリーブ状態(電源ボタンを押した時の動作設定)にしている。
HPを新規に開発する時は、他のアプリ(Word,Excel等)に比べ、PCをかなり酷使?(ファイルを同時に沢山開く作業のため負担をかけている)していると思っている。Net回線使用による作業中に数回も発生・中断が続く時は、「何とかしよう」と言う気が起こり対策を検討する事になった。
Webで調べると、Netの問題、マウスの問題、ハードディスクの問題、一時ファイルやクッキー・レジストリーの問題等載っていたが、今回に該当するケースは後者の問題ではないかと思った。
Ieはインターネットオプションで、ブラウザーを閉じる時一時ファイル等は消す設定にしている。また、他のブラウザーはデフォルトのまま使用しているが、起動スピードに比例してメモリーを沢山使ったり、一時ファイルやクッキー等を使う様な記載があった。・・・これらについても疑ってみる必要があった。
Winのクリーンアップ等のメンテナンスツールは、古いOSの頃は直ぐ実行出来る浅い階層にあったが、最近はデフラグ等の様に自動的に実行されるため不要になったのか、奥深い目立ち難い場所へ移動している事もあり殆んどやらなくなっていた事に気付いた。
たまたまWinのシステムツールの中のディスククリーンアップを覗いて見たら、「一時Windowsインストールファイル」等が沢山あり、増加するディスク領域の合計が10GBと、予期もしなかった大型サイズになっていて驚いた。図3参照。
これはWin10アップデートファイルかも知れないが、削除してもアップデートしない場合は、再び増加すると思われる。この様なファイルは今回の件に何らかの影響を与える要因になっている可能性は否定できない為、一時ファイルや使用していないファイル・レジストリー等の除去をやってみた。
今回は、いくつかあったtoolの中から、【CCleaner(フリー)】(chrome,fox等アプリの一時ファイル等も削除可能・・・詳細は5項1.2.参照)を使って見た。その結果、上記トラブル現象は起こらなくなった為、今後もしばらく様子を見る事にした。
写真はクリックするとlightboxで拡大表示します。「」ボタンのクリックで連続表示します。