Crescent Eveが回復20160208

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10年来使用してきたCrescent Eve（htmlエディタ）が、「圧縮ファイル」を不注意で開いたことから、瞬時に動作が停止して使えなくなってしまった。

この現象は気を付けていたにもかかわらず、過去に何度も経験していて・・・開くまで分からない為(^_^;)・・・誤って開いてしまい壊してしまった。

しかも、今回は従来の方法では全く修復できず、一時思案に暮れたが、エラーメッセージ等から欠落したファイルをコピペしたら、奇跡的に（レジストリの知識が無いのに）復旧できたためメモにしたもの。

２０１６年２月８日

＜目次＞

状況説明
従来やっていた事
今回やった事
画像の説明
関連情報

1.状況説明

今回はHP解析中に圧縮されたCSSファイル^（※１）を誤り開いた途端に、「Crescent Eve」は破壊され？「動作を停止しました」のメッセージと共に使えなくなってしまった。
このCrescent Eveは他のエディタよりコンパクトで使い易く、「Terapad」から乗換て以来約10年使用してきた実績がある。

注：
^（※１）HPの表示スピードを向上させる一つの手段として、Googleが提唱するファイルの圧縮を有効にする方法の記事がある。

PageSpeed Insights　圧縮を有効にする Googleへ

今迄使用してきてCrescent Eve最大の欠点は、表示の高速化のために圧縮されたファイル（改行せず隙間なく記述されて、1行の文字数が多いのが特徴でhtml,CSS,JSファイル等が対象）を開くと、破壊されてしまう事だと認識している。

圧縮ファイルかは開いてソースを見ないと分からず、瞬時に壊れてしまうため、何時も「後の祭り」です。
Webで対策方法を調べてみても、YahooやGoo等への質問が沢山ある割に解決に繋がったものはありません。このアプリはXP時代に作られた古いものであるが、作者からのサポート情報から、解決方法が見つからないのも悩みでした。

しかし、エディタとしては最新のhtml5等にも対応していて、慣れれば非常に使い易く、手放すのは一寸惜しい存在です。

そのため、CSSとJSファイルは開くプログラム（既定）の選択を、使用実績のある「EmEditor」に設定変更した。また、htmlファイルはコンテキストメニューへ表示させ、手動でCrescent EveかEmEditorが選択できるようにして、使い分ける事にした。

説明が長くなりましたが、プログラムやレジストリの知識は全くありませんのに、今回は奇跡的に修復？できたことで、試験的にこのページ作成でも使用してみました。

2.従来やっていた事

Win7-PCは64Bit版の為、Crescent Eveは「Program Files(x86）」へ格納されている。動作が止まった時の当初は「Program Files」の方へ再インストールして使っていた。
その後は、Windowsの復元機能を使い、Program Files(x86）の方へ戻し、使用してきた。
Crescent Eveのアップデートに対しては、何回かやり難かった（一回のOKボタンに反応が遅かった等）時期があったが、現在V0.94にしてある。
復元による回復作業は、Windowsの他に「マイリカバリー（富士通）」を使用したこともあった（共に復元の効果があった）。
Windows標準の方法でアンインストールしようとしたら、「アンインストールは失敗しました」と初めてのメッセージがでた。
新規インストールをしようとしてもファイルがあり、上書きしますかと聞かれOKしても進まず、結局インストールが全く出来ない状態になってしまった。

3.今回やった事

従来の様にWindowsで復元した結果、開くことだけは出来たものの編集等は出来ない状態であり、完全な復元は成功していなかった。
Program Files(x86)内のCrescent Eveファイルと、別のPCへインストールしたCrescent Eveファイルの比較を思いついた。比べると下図の様に、エラーメッセージにでたファイルが幾つか「欠落している」のに気付いた。
レジストリ情報が破損していないことを祈りながら、欠落していたファイルを所定の場所へ一個づつコピペして様子を見た（exeファイルはいじらず）。その結果、奇跡的に元通りに回復していて編集等の機能が確認でき、エラーメッセージは出なくなっていた。
未だ何故かは全く分りませんが、あくまでも初めて修復できた経験談です。