2016年1月11日
稲城市矢野口地区の伝統行事「賽の神」が、7小校庭で行われました。
前日の10日は、「正月飾り」を持ち込む事になっていて、昼過ぎにはシンボルのダルマ飾りや骨組みが出来上がり、飾りつけ等の真っ最中だった。
今年は燃やす正月飾りは「受付経由」になり、地区の役員の皆さんがここで金属やプラスチックは除去することになっていました。
焼却灰は後、農家の皆さんが畑に撒く事になっている為、有害なプラスチック類はここで除去されます。また、燃え易い藁で作られた飾りでも針金が巻き付いていると、ここだけは燃えずに残ってしまうそうです。・・・担当役員から。
作業中でしたが、賽の神内部を公開していましたので、ちょっと覗いてきました。
夕方になれば、飾りつけの完成度は更に上がっているはずですが、この時は未だがらんとしていた。
賽の神当日は、肌寒い曇り空になってしまったが、稲城市の高橋市長の挨拶と点火が行われ、飾り物は数十分で殆んど燃えてしまいました。
稲城市消防署の消防士さんから、燃え過ぎによる事故が起きない様に、放水(冷却)して貰いながらの祭りです。最後に残り火で子供会の皆さんがマユダマを焼いて食べる習慣があります。