FlashAirを設定20150616

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FlashAirはデジカメからの写真をNexus7やPCへWi-Fi(無線LAN)で転送出来るため、使い勝手が今までよりもっと良くなるか?という期待もあり購入した。

一枚の取説情報だけでの設定は分かりにくく、少し手こずってしまったが、2種類のデジカメから、Nexus7へ写真が転送できるようになったため、自分の備忘録としてまとめてみました。

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FlashAirのパッケージ。
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FlashAir本体表。
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FlashAir本体裏面。

画像はクリックするとLightboxで拡大表示します。

2015年6月16日

東芝製「FlashAir」(※1)をamazonで購入しました。発売当初は8MB品のみで高価だったが、最近は最新バージョンの16GB品が量産効果?等で半値以下になってきた為、実用化して写真や他の情報の転送ツールになるのかも検討する目的でした。なお、並行輸入品は更に安かったが、英文取説で設定等に悩むよりは少し割高であったが国産品にした。

(※1)

  1. 東芝HPより
  2. FlashAir Developers HPより
  3. IT用語辞典バイナリより

初は簡単に設定出来てすぐ使えるかも知れないと思っていましたが、実際は取説のみの情報だけではなかなか設定できず困りました。しかし、何とかカメラ(panasonic製とcanon製のコンデジ)で撮った写真を、Google Nexus7(2013)へWi-Fiで飛ばし、転送後必要な写真のみ保存する事ができるようになった為、備忘録として書き留めました。

今後は「PC本体へも」転送出来る様にしたり、応用面を検討する予定です。

このFlashAirは無線LAN機能を搭載したハイスピードSDメモリーカード(SDHC class10)ですが、写真データだけの転送以外に各種データの転送へ応用できそうな気もし、今はやりつつある「IoT技術」(モノのインターネット)等にも応用できるのか調査もしたいと思っています。

 ■1.FlashAirの初期設定編

  1. webからFlashAir設定ツールを、PCへインストール。
    インストール方法
  2. デスクトップへインストーラーを表示(図1)。
  3. インストール後に出来たtoolのショートカットアイコン(図2)。
  4. FlashAirをPCのSDカードスロットへ挿し、アイコンをクリックし設定画面を出す(図3)。
  5. 設定 ここが手こずった場所。設定項目は何回かに分けて設定したのを、図は1つにまとめての表示(図4)。
  6. 保存の確認(図5)。
  7. 設定を保存=設定終了(図6)。
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図1 FlashAirのインストーラーアイコン。
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図2 FlashAir Toolアイコン。
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図3 FlashAirの設定初期画面。
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図4 FlashAir設定画面。
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図5 保存確認画面。
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図6 設定終了。

 ■2.Nexus7アプリのインストール(クレジットの設定)編

当初取り込みアプリの存在を知らなかった為、動作も希望通りでなく初期設定が悪いと思い、何回も設定をやり直していたが、このアプリがあればNexus7での確認はもっと速く終わったと思います。

  1. Nexus7からGoogle Play内のアプリ名「FlashAir」は検索できない(PCの様な検索機能は見つからない)為、PCから検索(キーワードはFlashAir等)すると、直ぐ見つけられる。Google Chromeでインストール後このURLの画面を見るとGoogle play画面がでて「インストール済み」と出る。
    Google playのFlashAir画面
  2. 自分のNexus7はsetup時、クレジットカードの設定を「後で」にしてあった為、アプリは無料だったのに、先に進めるには今この設定が必要だった。
  3. しかし、この手続きはNexus7からは設定ボタンが見付からず、PCの「Google Chrome」でGoogleページにログインして、「Nexus7クレジットカードの登録」で検索すると「登録ページ」が出ます。他のキーワードは「google wallet登録」でも良さそう。
    Googleウォレットの削除、再登録方法
  4. 登録後、Nexus7からアプリの検索画面を出し、インストールボタンを押すと直ぐインストールが終わる。

 ■3.カメラからの写真転送編

  1. 画面にアプリを開くボタンがある為、先にデジカメの電源を入れ、このボタンを押す。
  2. Nexus7へflashairが接続出来た時の表示(図7)。
  3. 今まで見えなかった、DCIMフォルダー内の写真が見える様になった(図8)。
  4. 保存ボタンを押すと写真には↓マークが付き保存終了後(図9)。
  5. 再起動後も保存写真はNexus7から見たり、Twitter等へ投稿出来る状態になる(図10)。
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図7 Nexus7へflashairが接続出来た時の表示。
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図8 、DCIMフォルダー内の写真が見える様になった。
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図9 ↓マークが付きNexus7に保存された写真。
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図10 再起動しても保存写真が見れる状態になった。

 ■4.Nexus7からPCへコピー編

  1. 写真はTwitter等で直ぐで使う予定でない為、Nexus7付属ケーブルでPCへ繋ぎ、この写真をPCへ取り込んでみた。
  2. 「ポータブルデバイス」として認識される(図11)。
  3. 「flashair」フォルダー内に写真が入っている。場所のパスは コンピュータ→Nexus7→内部ストレージ→Pictures→flashair→写真となる(図12)。
  4. 中の写真が見れる(図13)。
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図11 コンピューター内では、Nexus7が「ポータブルデバイス」として認識される。
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図12 「flashair」フォルダー内に写真が入っている。
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図13 サムネール写真が見れる。

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