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自分自身のウイルス対策201401008

このページの内容

稲城市の保健センターから新制度による、「高齢者の肺炎球菌感染症定期予防接種のお知らせ」を受け取り、このワクチンの重要性を認識し、予防接種することにしました。

2014年10月8日

今回は、自分自身への「ウイルス対策」です。

発行された肺炎球菌ワクチン接種済カード(表紙)

   肺炎球菌ワクチン接種カード

最近「稲城市の保健センター」から、「高齢者の肺炎球菌感染症定期予防接種のお知らせ」と言う、聞き慣れないワクチン接種の案内が郵送されてきた。

これには肺炎球菌ワクチンは接種することで、「肺炎の重症化防止」などの効果が期待できる。
稲城市では今年度65,70,75,80,85,90,95,100及び101才以上になる人へ案内したもので、今年の10月1日から、定期予防接種が出来ると言うもの。

自分なりに、「何故ワクチン接種が必要なのか」Webで調べ備忘録としてまとめてみた。詳細事項は最後に掲載したWebサイトの記事を参照されたい。

◆「何故ワクチン接種が必要なのか」

65才を過ぎたら「肺炎球菌による感染症」に誰でもかかることがあるから、ワクチンによる予防が大切である。

  1. 免疫力が低下すると肺炎球菌感染症にかかり易い。
    肺炎球菌は鼻やノドの奥につきやすい細菌のひとつで、体調をくずすなど何らかの原因で免疫力が低下していたり、かぜをひいた後などに、肺炎球菌による感染症(肺炎、髄膜炎、菌血症/敗血症、中耳炎、など)を発症することがある。
    肺炎球菌による感染症にかかることが多いのは、5歳未満(とくに2歳未満)の乳幼児と65歳以上の高齢者。
    65歳以上の人は見た目は元気そうであっても免疫機能が低下し始めていて、感染症にかかりやすくなっている。加齢とともに、免疫力が落ちてくると、感染リスクが高まる。
  2. 肺炎は、かぜと勘違いしやすい病気!。
    65才以上の人がかかることのある肺炎球菌感染症の1つが「肺炎」。 肺炎では、細菌やウイルスなどの病原体が、酸素と二酸化炭素のガスの交換を行う肺胞に感染して炎症を起こす。
    このガス交換に障害が生じると、息切れ、黄色~緑色や鉄さび色のたん、38度以上の高熱などの症状が長く続き、一般的なかぜよりも症状が重くなる。
    現在、肺炎は、日本人の死因の中で、がん・心疾患に続いて第3位となり、肺炎で亡くなる人は、年間で約12万人に達する。その内の96.8%が65歳以上。高度高齢化社会を迎えた日本では、肺炎予防の重要性が増していて、肺炎にかからないためにはワクチン接種などの予防対策が重要である…。

◆ワクチン接種をおこなった

厚生労働省によると、「平成26年10月1日から」、高齢者を対象とした肺炎球菌ワクチンが「定期接種」になり、接種対象者が案内されている。

充分に納得できた為、本日予防接種を受けた。接種は「筋肉への注射」であり、行なうには「事前予約」が必要だった。又、市からの「接種案内はがき」の持参が必要だった。

今回、予防接種を受けたワクチンの種類は、「23価肺炎球菌ワクチン」であり、接種後、「接種済みカード」が発行され、接種後の留意点(再接種には5年以上間隔を開ける)等が記されている。

費用は稲城市からの補助金があるため、自己負担金は¥4,000だった。