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10月の満月&皆既月食を撮る20141008

このページの内容

8日夜は、満月→皆既月食(Blood moon=赤色に変色した月の通称)→満月と言う天体ショーがありました。当初稲城市では上空の厚い曇が障害になり、天体ショーは見れないと思ったのに、奇跡的に雲の隙間から見え撮影にも成功しました。

【10月の皆既月食前の満月】

満月満月

写真かその横をマウスオーバーすると、拡大表示します。

2014年10月9日

10月の満月日は、丁度「皆既月食」と重なるため、前々から興味を持ち待ち構えていました。今まで18号台風が去り秋晴れが戻っていたのに、1日前辺りから次の台風(19号)の影響が出始めたのか、当日も回復する事はなかった。と言っても関東地方の話で、日本全体では殆んどの地域で、皆既月食現象や満月が観測できたそうで一寸羨ましかった。

8日昼は雲が多くて夜の天気が心配だったが、北側は晴天なのに、月が見える南東の空は雲だらけで、観測=撮影は諦めていた。しかし、時々雲の切れ目がありそうだったため、事によったら撮れるかなと準備はしていた。

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 ■撮影時のメモ

  1. 当日の位置づけ:8日は今年最後の皆既月食日で、月食時間は今年最長の約1時間であり、3年振りかのチャンスと言われている。
  2. 現在は日没直後に満月が現れる。初めに撮影出来たのはpm5:00頃だった。(携帯で撮影)。しかし、今回公開できる写真の撮影時刻はpm6:00からです。
  3. 南の方角のみ雲量が多く暗くて、撮影は非常に困難だった。雲はかなり早く北へ流れていて、雲と雲の隙間から満月が見えるが、高まる気持ちを抑え無心にシャッターチャンスを狙う。
  4. 10月の満月は水平線に近いところから見え、サイズは通常より大きく見え、全体が独特の赤銅色をした月(Blood Moon)であり感激した。
  5. しかし、雲量が沢山あり、月は見えたり隠れたりの連続で、シャッターチャンス待ちの状態が続いた。
  6. カメラの性能限界(レンズ口径が小さくブレの影響が大きい等)であると思うが、雲の厚い層の為かなり暗く、シャッターが切れないのには閉口した。
  7. 辛抱強く狙った為か、奇跡的に何枚か写真が撮れた、満足した写真ではないが記録のためUPする。
  8. 今回の天体ショーのスケジュールは
  9. pm6:14.5~9:34.7 月食欠けの始まりから、欠けの終了時間。
  10. pm7:24.6~8:24.5 の1時間は皆既月食時間。
  11. pm7:54.6は 食が最大になる時間。
  12. 次回見られるのは来年の4月4日。但し、皆既月食は13分間のみ。