更新されたはずのページが以前のまま?20140906

2014年9月6日

ホームページの表示スピードは、今後更に高速化させる必要があり、これはWeb屋さん以外に、個人ページの管理者でも必要だと思います。
何故なら、訪問者は「8秒以内」にページが表示されなければ、「諦める」という傾向があると言われているからです。

キャッシュを開放させる3つの方法

  結論のみ先にご覧になりたい方用リンク。

そこでWebサイトページを高速表示させる方法を調べてみると。大きく分類して3つの方法がありました。

  1. お金はかかるが、サーバースペックをUPする。
  2. コンパネなどサーバー周りの設定を改善する。
  3. Webサイトのコンテンツ自体を見直す。

個人が多く使う、一般に低スペックで遅い無料・レンタルサーバーの場合は、3.のみに限定されると思います。

しかし、Webページの作成方法での改善には、先人から幾つかの方法が提案されていますが、どれが有効打になるか分かりません。

高速化させる一例では、画像に対しては表示サイズを必ず指定する、画像は最適化する、一つの画像はどのページへも使い回しして、サーバーへのアクセス数を低減させ負担を減らす、CSSやジャバスクリプトを外部ファイル化したり、これらの指定順番には配慮が必要、ページの軽量化を図るとか色々あります。
又、今後、年内にhtml5(ホームページを作る為の新規約)が、W3C(国際的な管理団体)から「勧告される」予定(高速化につながると言われている)である為、ホームペーの作成には従来以上に神経を使う必要がありそうです。

◆ご訪問者の方々には、一寸お願いがあります

「ブラウザー」と呼ばれるインターネットを表示する為のアプリは、通常は個人の好みも有りますが、以下のものが多いと思います。

ロゴアイコン

・上記ロゴマークは左から順に
internet-explorergoogle chromefire foxapple safari

これらアプリは、「表示スピードを速くする」等の改良をしていますが、通常どのアプリも、一回目に表示したページデータはキャッシュ等の機能により、パソコンへ自動的に保蔵してしまう傾向にあります。その為二回目のアクセス時は、その分早く表示されるメリットがあります。・・・・しかし、この機能がある為に、タイトルの様な、「弊害」が出易くなります。

”ページが新しく更新された”(この事は作者しか分かりません)のに、例えばIeボタンを押して、開かれたホームページの表示内容は、以前と何ら変わっていない現象に遭遇します。・・・これが「キャッシュ機能」の影響です。設定変更せず初心者の方でも直ぐ効果が現われる方法は。

キャッシュを開放させる3つの方法

ご存知の方は既にやっていると思いますが

  1. 更新ボタン(※1)をクリックする。
  2. 「F5キー」(※2)を押す。
  3. 「Ctrl+F5キー」(※3)を押す。
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(※1)更新ボタンの表示場所(最上部に出ます)
internet-explorer:internet-explorer
google chrome:
fire fox:
apple safari:

1.と2.は同じ機能になります。2.と3.の違いは、(※2)2.はリロードのみ行なうに対し、(※3)3.は強制リロードして、「キャッシュを読み込まず表示」させる方法です。(当然その分表示スピードはダウンします)

ホームページ作成者のパソコンの中では、今更新したのに反映されていないと言う、キャッシュの問題は日常茶飯事に起こっていて、何とかならないかと言う事は何時も頭の中から離れません。

しかし、全てをキャッシュのせいにする事もできません。作成者としては、キャッシュさせない方法とか、表示スピードの高速化等の問題を、解決させることが急務ですから、今後これらについて対応していきたいと思います。