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ホームページを作成するための規格は、HTML4→(XHTML1)→HTML5と変化の過程にあります。従来の古い規格で作成したホームページは、見られなくなることはないと思いますが、新しく採用された表現は出来ない等、いろいろの制約を受けることになります。
ホームページを作成する為の新規格(html5)(※3,4)が、これらを立案・審議している国際機関(W3C)(※1)から、いよいよ今年中に「勧告」(※2)されると言われています。
背景にはホームページを見るための、ブラウザー(インターネット・エクスプローラ(Ie)、グーグル・クロム、ファイヤー・フォックス、サファリ、オペラ等)が増加してきたのに伴い、これらには沢山のバージョンが存在し、表示方法の解釈に大差が出てきたり、一方ディスプレイの種類は、スマホやタブレットと、パソコンに比べ画面サイズが大小入り混じって増加してきている為、これらへ対応するためには、従来の手法のみでは限界が出てきたためであると思われます。又、新規格はアニメ、オーディオ、ビデオ等沢山の新しい表現が可能になると言われています。
この様な背景があり、今まで草案は何回か変更等紆余曲折があり、一段落したような状態にあり、一部のホームページ作成者は、最終の「勧告」を待たず、従来の「草案」や「最新情報」等を導入し、これらを元にリスクを認識しつつ見切り発車して、既にhtml5(実際は新規格のCSS3(※5)と共に)へ切り替えたもの(サイト)が増加しつつあります。
otosan pageについては、従来xhtml1.0で作成してきたものをベースにし、昨年からhtml5とCSS3規格も含めたものを目標に取り込んできて、今年からは更に進め、「文字コード」(※6)の指定方法を、シフトJISからhtml5推奨のUTF-8(※7)へ切り替えてきましたが、ソースの中身は殆んどXHTML1.0のままでした。
しかし、形だけhtml5のつもりの状態が長く続いていましたが、この辺りで時流に乗って見なければ何も分らず変わらない為、何事も経験だと考え、最近に更に一歩進めて「ページ内の文書構造」等も、html5の草案に近づけるべく取り組み始めたところです。
しばらくは技術的に克服できない状態が続いていて、一部のパソコンではデザイン崩れを起こしている事も承知しています。
これらは同一OSのPCや同一Ieバージョン間でも差があったため、差異が分かり次第対策に追われているのが現状です。
◆インストール済みの確認用ブラウザーとバージョン
上記のブラウザーで出来るだけ確認する様にしています。
otosan pageはWindows-7PCで作成・確認をしていますが、Vista以前の機種については確認が出来ません。
一方、スマホとタブレットについては、専用アプリ(ツール)(※8,9)により、見え方をチェックするようにしたいと思っています。
今後、html5の勧告に向け、どんな問題が飛び出すか想像できませんが、閲覧して頂いている皆さんには、ご迷惑をおかけする事があるかも知れませんが、その節にはお許しください。