皇帝ダリアの記録20140615

昨年11月23日
開花時の皇帝ダリア。

皇帝ダリア皇帝ダリア

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2014年6月15日

今年度版「皇帝ダリア」の育成記録です。

庭に咲く「皇帝ダリア」は、冬季の乾燥や防寒対策から、当初の鉢植えを止めて「地植え」に切り替えた経緯があります。今では背丈が6mを超える大きさになり、花の無い冬季寸前に、大輪が開花した時は見ごたえがあります。
しかし、近年は台風の影響で茎そのものが折れたり、傷ついたりと大きく変わってきました。

そのため見事に開花するか否かは、夏~秋季にかけての台風対策次第です。後、どうしよもないのは、12月の「早霜」です。もし霜が降りると、花芽があっても一晩で枯れてしまいます。

もともと「猫の額」程の狭い庭へ、地植えした為生育の問題は無くなり良かったが、樹木と異なりしょせん草木の為、茎は太さの割に強度が弱い傾向にあり、がんじがらめに固定する補強は出来ず、竹の様な強い弾力性が有れば、補強のやり方も変わると思いますが、固定の程度がなかなか分からない状態であり悩んでいました。

たまたま、読売新聞に「ヒント」になる記事がありました。以下は切抜きの抜粋。

ヒント

記事の③項が参考になり、以下の2つを実施した。

  1. 皇帝ダリアの発芽4本中2本は「間引き」する。
  2. 残り2本中の1本は、根元を1/3位残して「切り戻し」する。

効果はやって見ないと分からない為、今後様子を見ることにする。

以下は現況の写真。

4本の発芽生育状態 背丈≒3m 
4本の発芽生育状態no-image
細いもの2本←印を切断して間引く1本は下から1/3を残し切り戻す
間引き切り戻し
切り戻し後 出ている新芽に期待全体の状況 右切り戻し後
切り戻し全体の状況