今年度版「皇帝ダリア」の育成記録です。
庭に咲く「皇帝ダリア」は、冬季の乾燥や防寒対策から、当初の鉢植えを止めて「地植え」に切り替えた経緯があります。今では背丈が6mを超える大きさになり、花の無い冬季寸前に、大輪が開花した時は見ごたえがあります。
しかし、近年は台風の影響で茎そのものが折れたり、傷ついたりと大きく変わってきました。
そのため見事に開花するか否かは、夏~秋季にかけての台風対策次第です。後、どうしよもないのは、12月の「早霜」です。もし霜が降りると、花芽があっても一晩で枯れてしまいます。
もともと「猫の額」程の狭い庭へ、地植えした為生育の問題は無くなり良かったが、樹木と異なりしょせん草木の為、茎は太さの割に強度が弱い傾向にあり、がんじがらめに固定する補強は出来ず、竹の様な強い弾力性が有れば、補強のやり方も変わると思いますが、固定の程度がなかなか分からない状態であり悩んでいました。
たまたま、読売新聞に「ヒント」になる記事がありました。以下は切抜きの抜粋。
記事の③項が参考になり、以下の2つを実施した。
効果はやって見ないと分からない為、今後様子を見ることにする。
以下は現況の写真。
4本の発芽生育状態 背丈≒3m | |
no-image | |
細いもの2本←印を切断して間引く | 1本は下から1/3を残し切り戻す |
切り戻し後 出ている新芽に期待 | 全体の状況 右切り戻し後 |