皇帝ダリア終わる20131215

青空に冴える
皇帝ダリア
皇帝ダリア

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2013年12月15日



最近の冷え込みにより、「皇帝ダリア」の葉が突然黒くなり、花芽も殆んどが咲きつくしたようであり、今期は終わりになりました。


今年の関東地方は春先に雪が何回か降ったり、夏は非常に暑かったほか度重なる台風に襲われたり、台風並みの大風が何回もあり、背丈が大きい皇帝ダリアにとっては、生育環境としては一番悪い年だった。

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4月ごろ庭の片隅で、越冬していた球根から3本の芽が出たが、1本は夏の猛暑等で枯れてしまった。残る2本は背丈が3m位になった時、台風の直撃に合い、1本が2m位の所で折れてしまった。

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秋の本格的な台風シーズンを迎え、最後の1本だけは是非咲かせたいと思い、従来以上に鉄パイプ入り園芸棒やシュロ縄等で、周りの樹木や藤棚等へ縛り付け補強をしました。

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しかし、皇帝ダリアの木は一見竹に似て幾つかの節が出来ていて丈夫そうであるが、しょせん木ではなく花木の為、竹の様な弾力性や強度は思いの外無く、背丈の方は花木としては大きく、今年は5~6mと一番大きく成長した。

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皇帝ダリアは近所でも植えていますが、毎年幾つか咲いていたのに、台風等で全滅した為か見られなかった家もあった中で、わずか1本だったが11月の開花から約1ヶ月間、毎日花を咲かせて目を楽しませてくれました。

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関東地方の気候では、越冬を穂木のまま行う(過去何回か失敗)より、地植えした球根の方は失敗が少ない為、地植え状態を続けていた。

しかし、来年は台風対策の為一部を鉢植えして、従来より小型に育てて見ようと思っている。

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