ホームページ作成方法が進化する


2013年10月06日



ホームページの作成は、従来「W3C仕様」(※1、2)の「XHTML 1.0 Transitional」に、準拠してきた(つもり?)が、最近、企業や個人のホームページには、時期作成バージョンである「HTML5」(+「CSS3」)規格で、作られている例が多くなってきたと感じるようになった。


そこで、「otosan page」は今年になって作成したものから、全て最新のものでと、形だけのまね事程度だった(^_^;)が、HTML5へ切り替え試行を繰り返してきました。

しかし、W3CではHTML5規格が未だ草案・勧告の段階である為、規格は提案されたり廃止されたりが続いている状態だったが、決定してからの学習では時流に乗れないと思い、遅ればせながら始めたものです。

この背景には、最近スマートフォンやタブレット端末の普及が目覚ましく、ホームページの閲覧環境が急変してしまった事にあります。

一般に、パソコン用とこれらの機器用ホームページは、用途に向けて別々に作成されていたようですが、HTML5とCSS3規格併用で作成すると、一つに標準化し易くなる(レスポンシブル・ウエブデザイン技術(※3)等)と言われているため、現状はW3C仕様の決定を待たずに、企業や個人用ページへの採用が、加速されていることに刺激を受けました。

(※3)

レスポンシブWebデザインの解説


しかし、最新のHTML5のW3C情報で、2014年中旬には仕様策定完了(※4、5)の情報もあり、いよいよホームページ作りには避けては通れない状況になってきたと思います。


取り組む為の一歩は、先ずHTML5を初歩的に導入して作成したホームページを、現在技術的に採用可能な部分のみ取り込み、少しずつ改良したものを試作してみました。


●作成し直した4つのページ


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■動作・デザイン等を確認したブラウザーとバージョン


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今回、作成文字コードをW3C推奨のUTF-8(上記以外従来はSHIFT_JIS)へ切替ました。その為パソコンの中では、文字コード同志が大ゲンカ状態?

当初は文字化け、デザイン崩れ等の発生で悩みましたが、現在はパソコンで見る限り、表示の差が僅かにあるものの、異常は発生していません。

ご訪問される皆さんは、何んら問題ありません。作成する側のグチですから、気にせずこれからもよろしくお願いします(^_^;)

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