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蘇えった故障パソコン
蘇えったパソコン

マウスオーバーで拡大表示します。


2013年8月13日



主にモバイル用(公民館での講習会等)に使用していた、VISTA ノートPCは約6年間使用して、今春にwin8Proへアップグレードしたばかりだったが、バックライトの故障と思われる障害が頻発するようになってきた。

「PCデポ」で修理見積したところ、約3〜4万円かかりそうである。しかし部品が手に入らないから、メーカへ依頼した方が良いと、あまりにも商売っ気の無い返事が返ってきた。

そこでメーカーの富士通へ問い合わせた結果、このモデルはバックライトと、表示パネルが一体型に出来ている。電話ではそっくり交換する必要があり、約6万かかるとの話だった。

しかし、部品の保有期間が間もなく終了するので、もし他の故障が出ても部品が無くなっているため、無駄になる可能性があります。そこで今6万円投資するなら、新品同様の「訳あり品」を購入した方がお得であると紹介を受けた。

壊れてしまったから直ぐ新品をと言う風潮に対しては、一度も修理せず買い替えてしまうのは一寸抵抗感がある。しかし、今回は修理代が買い値の約半分もかかるばかりか、故障しても部品が手に入らないとなればやむを得ないかな・・・。

と、一時は考えたが、ノートPC実機を見たPCデポは、PC本体は壊れていないから、別のモニターをつなげば使えそうであると言っていたのを思い出した。


PCの状態は、表示が不安定で点いたり消えたりを繰り返していて、だんだん消えている方が多くなって、ますます使用には耐えられなくなってきていて廃棄寸前だった。

そこで友人に頼んで、中古の「モニター」を譲渡して貰う事が出来、確認したら使用できそうである事が分かった。
今後の用途は、主にHP開発用のサブマシーンとして威力を発揮できそうである。

モニターは使用するのが初めてだったが、ノートパソコンにはアナログ出力用のD−SUB15ピンコネクターがあり、ここへモニターの信号ケーブルをつなげば、直ぐモニター側にも表示しました。


D−SUB15ピンモニター接続用コネクター 青色の「Fn」キー 青色のモニター切替キー「F10」 PC上に台を置くと作業エリアになる
D−SUB15ピンモニター接続用コネクター 青色の「Fn」キー 青色のモニター切替キー「F10」 PC上に台を置くと作業エリアになる


従来使用のワイヤレスマウスはそのまま使用でき、モニター表示のマウスポインターで合わせてクリックすると、リンクにはそのまま反応した。

しかし、反応が何となく遅く感じました。これは壊れたパソコン側の表示が僅かに写っていて、これと関係がありそうであった為、パソコン側の表示を完全に止めて、モニターのみへの出力へ切り替えたら、解決して従来のパソコンと同じレスポンスに変わった。

設定はパソコンキーボード上にある、青色のFnキーを押しながら、青色のモニター表示変換キー(F10)により、パソコンとモニターかモニターのみか切り替えが容易に出来た。



手動による拡大写真の見方:


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PCを起動する。 通常はモニターへ表示される。 時々、PCとモニターの両方が、表示される事もある。
PCの電源オン。 通常はモニターへ表示される。 時々、両方へ表示される。
PCの上は台を置くと作業領域に変わる。 全体の作業領域。 全体の作業領域。
PCの上は台を置くと作業領域に変わる。 全体の作業領域。 全体の作業領域。


上記写真は、拡大したスライドショーでもご覧になれます。

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