Monitorで表示
蘇えった故障パソコン
マウスオーバーで拡大表示します。
主にモバイル用(公民館での講習会等)に使用していた、VISTA ノートPCは約6年間使用して、今春にwin8Proへアップグレードしたばかりだったが、バックライトの故障と思われる障害が頻発するようになってきた。
「PCデポ」で修理見積したところ、約3〜4万円かかりそうである。しかし部品が手に入らないから、メーカへ依頼した方が良いと、あまりにも商売っ気の無い返事が返ってきた。
そこでメーカーの富士通へ問い合わせた結果、このモデルはバックライトと、表示パネルが一体型に出来ている。電話ではそっくり交換する必要があり、約6万かかるとの話だった。
しかし、部品の保有期間が間もなく終了するので、もし他の故障が出ても部品が無くなっているため、無駄になる可能性があります。そこで今6万円投資するなら、新品同様の「訳あり品」を購入した方がお得であると紹介を受けた。
壊れてしまったから直ぐ新品をと言う風潮に対しては、一度も修理せず買い替えてしまうのは一寸抵抗感がある。しかし、今回は修理代が買い値の約半分もかかるばかりか、故障しても部品が手に入らないとなればやむを得ないかな・・・。
と、一時は考えたが、ノートPC実機を見たPCデポは、PC本体は壊れていないから、別のモニターをつなげば使えそうであると言っていたのを思い出した。
PCの状態は、表示が不安定で点いたり消えたりを繰り返していて、だんだん消えている方が多くなって、ますます使用には耐えられなくなってきていて廃棄寸前だった。
そこで友人に頼んで、中古の「モニター」を譲渡して貰う事が出来、確認したら使用できそうである事が分かった。
今後の用途は、主にHP開発用のサブマシーンとして威力を発揮できそうである。
モニターは使用するのが初めてだったが、ノートパソコンにはアナログ出力用のD−SUB15ピンコネクターがあり、ここへモニターの信号ケーブルをつなげば、直ぐモニター側にも表示しました。
D−SUB15ピンモニター接続用コネクター | 青色の「Fn」キー | 青色のモニター切替キー「F10」 | PC上に台を置くと作業エリアになる |
従来使用のワイヤレスマウスはそのまま使用でき、モニター表示のマウスポインターで合わせてクリックすると、リンクにはそのまま反応した。
しかし、反応が何となく遅く感じました。これは壊れたパソコン側の表示が僅かに写っていて、これと関係がありそうであった為、パソコン側の表示を完全に止めて、モニターのみへの出力へ切り替えたら、解決して従来のパソコンと同じレスポンスに変わった。
設定はパソコンキーボード上にある、青色のFnキーを押しながら、青色のモニター表示変換キー(F10)により、パソコンとモニターかモニターのみか切り替えが容易に出来た。
■手動による拡大写真の見方:
PCを起動する。 | 通常はモニターへ表示される。 | 時々、PCとモニターの両方が、表示される事もある。 |
PCの上は台を置くと作業領域に変わる。 | 全体の作業領域。 | 全体の作業領域。 |
上記写真は、拡大したスライドショーでもご覧になれます。