アイコンが変わっていた

7PC
正常に復元したドライブ表示
ドライブ


マウスオーバーで拡大表示します。


2013年7月30日



コンピューター内「リムーバブル記憶域にあるデバイス」のアイコン表示がいつの間にか、一般的なアイコン表示一般的なアイコンに変わっている事に気付いた。



しかし、この「ディスクドライブ」は、ちゃんと認識されていて開けるため、気になったもののそのままになっていたが、沢山ある為今回対策した。


■ 結 論

隠しファイルになっていた、.inf,.icoファイルの削除後、フラッシュメモリーをフォーマットした結果、windows標準の表示が復元した。


■ 背 景

現在リムーバブルディスクとして、USBフラッシュメモリーを幾つか使用している。用途(ファイル)により種類を区別していく内に、いつの間にか数量が増加してきた。

又、幾つかのメモリーは配布ファイルの受け取り用、講習会等でファイルの配布用等、所属クラブの行事等へ持参する事が多く、他のメンバーも同様の使い方が多く見られる。

そこで、パソコンへ挿した状態で、自分のメモリーが(コンピューター上)どれなのか一目で識別させる必要があり(同時に何人も挿していることがあり、他人のものを誤って抜かない為)、従来は、Softで8色を使い分けしていた。

アイコンの色

しかし最近、USBフラッシュメモリー経由で、PCがウイルスに感染されてしまうと言う社会問題が起こった為、ウイルスのセキュリティー会社が、対策を強化した結果、多く悪さをするファイルとして知られている.inf(Autorun.inf)が、フラッシュメモリー内で検出されれば、ファイルの使用目的を問わず即「削除」してしまうものが出現した。
その結果、USBメモリー内には.exe(実行ファイル).ico(アイコン表示ファイル)等のファイルは取り残されたままになる為、結果的に上記のアイコンが違った表示(アイコンが適切に表示されない)になってしまったものと思われる。

対策方法をWebで調べた結果、東芝の資料(※1)が解決のヒントになり、標準アイコンへ戻すことが出来た。しかし、マイクロソフト法(※2)は種類1〜3を、試みたが効果は無かった。


■ 復元方法(概略)

USBメモリー内のデータを、一時的にPC内のフォルダーへ移動し(フォルダーオプションの変更で隠しファイルの表示変更後)、.exe,.icoファイルを削除し、フォーマットした。この時点でコンピューター内表示は、アイコンが正常(標準)表示されるようになっていた。

復元していた

(H:)Hドライブのアイコン表示が活きているのは、セキュリティーの種類による差(otosan使用のものは削除されない)の為と思われる。

後、PC内のフォルダーから、USBフラッシュメモリーへ全部のデーターを移動させた。

アイコンはWindows標準のものになったが、視覚的な識別は出来なくなったため、取り合へず、「名称やドライブ名」を変えて行う。


 関連資料

  1. (※1)ディスクドライブのアイコンが変更されている場合・・・東芝
  2. (※2)一部のアプリケーションのアイコンが適切に表示されないことがある・・・マイクロソフト
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