7PC
正常に復元したドライブ表示
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コンピューター内「リムーバブル記憶域にあるデバイス」のアイコン表示がいつの間にか、一般的なアイコン表示に変わっている事に気付いた。
しかし、この「ディスクドライブ」は、ちゃんと認識されていて開けるため、気になったもののそのままになっていたが、沢山ある為今回対策した。
■ 結 論
隠しファイルになっていた、.inf,.icoファイルの削除後、フラッシュメモリーをフォーマットした結果、windows標準の表示が復元した。
■ 背 景
現在リムーバブルディスクとして、USBフラッシュメモリーを幾つか使用している。用途(ファイル)により種類を区別していく内に、いつの間にか数量が増加してきた。
又、幾つかのメモリーは配布ファイルの受け取り用、講習会等でファイルの配布用等、所属クラブの行事等へ持参する事が多く、他のメンバーも同様の使い方が多く見られる。
そこで、パソコンへ挿した状態で、自分のメモリーが(コンピューター上)どれなのか一目で識別させる必要があり(同時に何人も挿していることがあり、他人のものを誤って抜かない為)、従来は、Softで8色を使い分けしていた。
しかし最近、USBフラッシュメモリー経由で、PCがウイルスに感染されてしまうと言う社会問題が起こった為、ウイルスのセキュリティー会社が、対策を強化した結果、多く悪さをするファイルとして知られている.inf(Autorun.inf)が、フラッシュメモリー内で検出されれば、ファイルの使用目的を問わず即「削除」してしまうものが出現した。
その結果、USBメモリー内には.exe(実行ファイル).ico(アイコン表示ファイル)等のファイルは取り残されたままになる為、結果的に上記のアイコンが違った表示(アイコンが適切に表示されない)になってしまったものと思われる。
対策方法をWebで調べた結果、東芝の資料(※1)が解決のヒントになり、標準アイコンへ戻すことが出来た。しかし、マイクロソフト法(※2)は種類1〜3を、試みたが効果は無かった。
■ 復元方法(概略)
USBメモリー内のデータを、一時的にPC内のフォルダーへ移動し(フォルダーオプションの変更で隠しファイルの表示変更後)、.exe,.icoファイルを削除し、フォーマットした。この時点でコンピューター内表示は、アイコンが正常(標準)表示されるようになっていた。
(H:)Hドライブのアイコン表示が活きているのは、セキュリティーの種類による差(otosan使用のものは削除されない)の為と思われる。
後、PC内のフォルダーから、USBフラッシュメモリーへ全部のデーターを移動させた。
アイコンはWindows標準のものになったが、視覚的な識別は出来なくなったため、取り合へず、「名称やドライブ名」を変えて行う。
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