PIXUS
MG5430・・New
NEW

PIXUS
MP610・・Old
OLD

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2013年6月2日



■電源が入らず・・・発煙


今迄5年以上使用していたCanon製プリンター(MP610)、異常時の現象は
@「・・・色」の検出が出来ませんとディスプレイへ表示。
A発煙時に独特の「異臭」が漂う。
B電源コード等を点検後、再びSW-ON→瞬時ランプが点灯したが消えた。
CSW切断後、再び電源を入れても、ランプは付かず、ディスプレイも表示せず。沈黙したまま・・・。

canonへTelした結果、原因は電源ユニットの可能性があると言われ、修理した時の値段が提示された。


■Webから意外な事実が明らかに


WebでcanonMP610の発煙現象を調査したら、「MP610」は両面印刷機能が付き、当時値段も安かったため大ヒットした機種であり、この機種の事故に関しユーザからの書き込みが沢山あった。そこからの紹介で、canonから「お知らせ」文書※1が出ていた事も分かった。

文書へ記載の「インク」については一寸心当たりがあるため、ユーザ登録もしてあるんだから、この手のインクはこうなる恐れがあるから絶対使わないことと連絡(量販店も啓蒙)すべきだったと思う。

文書は2009年5月公開だったが、プリンターは既に5年以上使っていて、部品保存期間も今年7月いっぱい迄ですよと言われていた為、プリンターは寿命だったかなあとも思える。


■修理するか?・新規購入か?


修理代金は機種ごと決められていて
MP610は、修理代金は一律¥9450(持ち込み時)である。 telで確認すると、どんな種類の故障であっても完全に修理できる値段である。 と言う事であり、新品購入を促す値段設定にしてあるような気もする。
また、Web文書もあった。※2

現品を「サービスセンター新宿」へ持ち込めない時、クロネコヤマト便利用になり、往復の梱包配達料金が別に¥2000位プラスになると言われた。
機種によっては1万円以下で、新品プリンターの購入は可能であるが、性能・寿命等を考えると、最低現行品と同等のものが、新規購入時の選択条件になる。


■新規購入の方がお得?


▲機種選択時の条件

  1. ・マルチプリンター。最低限コピー、スキャナー機能は欲しい。
  2. ・両面印刷対応。一度使うと便利で止められない。
  3. ・インキは5色。従来も5色インキ(5カートリッジ)により印刷した写真で、不便を感じた事が無い使い方をしている為、今後のランニングコストを考えての「こだわり」があった。

▲不要の機能と思っている事項

カタログや価格コムの値段※3を調べた結果

最終的にCanon PIXUS MG5430※4と決定。


■新規購入


通常Webで購入する前には、現品を近所の量販店で、確認する事にしていたが、今回は迷うことなく一機種を決めていたため、事前に見るのは止めた。 価格コムで最安値¥12998(毎日価格変動がある)に対し、アマゾンは¥13198(税込・送料無料・カード決済での請求額)と僅か割高だったが、会員登録と購入実績がある「アマゾン」※5へ発注することにした。

この商品は、翌日配達も可能だったが、今急ぐこともないので「通常配達」にしたが、2日後に配達された。


■プリンターの設定


設定は、同梱されている「簡単スタートガイド」及び「CD-ROM」表示に沿って行い、印字ヘッドの位置調整から最後に無線LANの設定を行った。

無線LANの設定は、BUFFALO製とNEC製アクセスポイント使用のものは、機能により自動で簡単に出来そうだったが、NTTレンタル品の光ポータブルPWR-Q200は自動設定できない為、手動で行うことにした。

WPAキーの入力はprinterへ直接行うが、ディスプレイへは慣れもありタッチ入力がし難く、アルファベットと数値の変換や、カーソルの移動操作が分り難く手間取ってしまった。約2時間位でPCファイルの印刷が出来る様になったが、他の機能については後日順次確認する予定。


 関連資料

  1. ※1Canonお知らせ・・・を安心してお使いいただくために
  2. ※2修理料金のご案内
  3. ※3価格コムの値段
  4. ※4Canon Pixus MP5430
  5. ※5amazonの値段

 参考資料・過去のprinterと購入値段−全てCanon製



西暦機種名購入値段備考
2001H13BJS500¥21,840プリンターのみ
2002H14D1250U2¥11,980スキャナーのみ
2003H14PIXUS560i¥15,900プリンターのみ
2008H20MP610¥18,800プリンター・コピー複合機
2013H25MG5430¥13,198プリンター・コピー複合機

十数年でプリンターの価格は、性能・機能に対し驚異的に下がり、メーカーの努力がうかがえる。しかし、インキを3〜4回交換すれば、インキ付の新品プリンターが購入出来る価格になってしまうことから、何となくメーカーの「経営戦略」が見えてきます。