耳のトラブル・難聴・耳鳴り・めまい

【右・良性発作性頭位めまい症】

改訂版:2015年07月09日
RWD化のみ行う。

2012年12月16日

最近、「耳」のトラブル(異常)を自覚するようになり、「専門医」の診察を受けることにしました。

日常生活に於いてはこれらのトラブルが重なり、行動面等でもいろいろと「ネガティブ」に陥ってしまい、この状態がしばらく続いていたようです。

①「難聴の問題」を何となく自覚してきた

サラリーマン時代から定期的に行った健康診断時に、ある周波数領域の音が聞き取り難いと言う診断があったものの、今日まで生活上の不便を感ぜず、全く気にすることもありませんでした。

退職後は2010年と2011年(記録無し)にも専門の開業医で、②③の問題と同時に診察して貰ったが、原因の特定はできず、今しておかなければなれない対策も無く、治療は未だ必要ないと診断されていた。

しかし、最近色々と「難聴を自覚」するようになって来た為、改めて「市立病院」に換えて診察して貰った。

主な診察は、「音」の聞こえ(周波数による)状態の検査、「言葉」の聞こえ具合の検査、ノイズを発生させた環境下で、音を聞き取る聴力検査等であり、検査は今までになかった長時間を要し、少し疲れた記憶がある。

その結果、左右の耳は聴力が同じ程度であり、通常の人よりやや難聴が認められる。しかし、今回復させるために行う治療は無く、難聴の種類や程度等から、対応するには、「集音型」の機器より、補聴器による「音の増幅」の方が効果的であると言われた。

しかし、今直ぐ補聴器等を導入しなければならない、と言う程のものではなく、導入するにしてもラインスレスレの程度であると診断された。

今後どうするか、生活の質(コミュニケーション)を上げられるかについては、医師との相談も続き、補聴器の導入を視野に入れた検討が必要になってきたようです。

②「耳鳴り」※1についての問題

日常耳鳴り現象があり、サラサラ、リーン、ザーザー、金属のこすれるような音(ノイズ)を感じます。これらは程度による差があるのか、どちらの耳かは特定できず、静かにしていると絶えず聞こえてくる。ただザーザー「感じ」ているのかも知れません。 しかし、何かに没頭したりしている時には、全く聞こえない?感じない(気にならない)状態になる。

耳鳴りは2010年頃から起き始めたようだったが、今迄あまり気にならなかったのに、特に最近は気になり始めました。

診断では、今行う投薬等の治療法はないため、ここでも慣れてしまうことが重要ですよと診断された。

※1
耳鳴りとは

③「めまい」※2についての問題

発作が最初に起きた2010年には、後に吐き気を伴うめまい(重度)だったが、最近では朝起き上がる時(ベッドに座り込んだ時)に、軽いものが多発していた。他には、日中体の高さ等の位置が急に変わった(しゃがんだ姿勢になった)時、瞬間的に感じることがあるが、日常生活上の影響は出ていない。

診断では「右・良性発作性頭位めまい症」※3だった。投薬等の治療法はないが、めまいを低減させると言うリハビリ(エプレイ治療法)方法※4を紹介された。
めまいの原因は目でなく耳からきているが、これも慣れてしまうこと必要であり、治療方法は無いそうです。

①②③全て、今特別行える治療法は無く、原因は「加齢に起因している」ことは確かですと診断されました。

今後、これらの病と向かい合った生活や行動に、ならざるを得なくなった事を、認識しなければならない「歳」になってきたと思う。


※2
めまいとは(Wikipedia)

※3-1
「良性発作性頭位めまい症」1.

※3-2
「良性発作性頭位めまい症」2.

※4-1
YouTubeめまいの話,エプレイ法

※4-2
Youtubeめまいエプレイ法による治療,Right

Λ