国営昭和記念公園のサギソウ2012

サギソウ
国営昭和記念公園
サギソウ

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2012年8月22日



国営の昭和記念公園では、毎年この一番暑い時期しか咲かない、ラン科野草の「サギソウ」が開花時期を迎えています。

ここのサギソウは、毎年ボランティアが育ててきているもので、開花時期の異なる3種類の品種が植えられていて、丁度今見ごろを迎えています。

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サギソウは園芸店から球根の鉢植えを購入し来ても、その年は開花するものの、越年管理等が難しいため、殆んどの人が失敗してしまうそうです。



ボランティアが行っている「相談コーナー」では、育て方等のコツを教えてくれますが、それでも育てるのは難しいです。

しかし、この時期ここに来れば、沢山の花が一堂に集められていて見れる為、この暑さにもめげず、カメラ持参の愛好家が沢山集まることで知られています。

ここへは時々来ていますが、今年のサギソウは以前より規模が小さくなっていて、展示場所付近は改修工事中なのか、作業車が入り柵に囲まれ立ち入り禁止区域になっていました。

それでも、これだけの規模の展示は近辺には一寸無い上、広大な自然環境が有るため大変貴重な存在です。




◆国営昭和記念公園(Wikipediaより)

◆サギソウとは|ヤサシイエンゲイ