満月の撮影は断念

一日前の写真
一日前の満月

マウスオーバーで拡大表示します。



2012年6月4日



天体について特別興味はないが、最近あった金環日食(5/21)の時、「ベイリーズ・ビーズ現象」(日食の際に月が太陽を隠し、月表面の凹凸の地形によって日光がビーズのように見える現象)が見られ、マニアの間では観測しようと話題になりました。

 後にベイリーズ・ビーズの観測結果や月面観測衛星「かぐや」からのデータ等から、太陽の半径を精度±20Kmで算出できたとの報道に感動しました。(下へリンクを記載)

Baily's beads 5月21日の金環日食時に観測されたBaily's beads(Webから)

今回、部分月食や満月情報は全く知らずに、カメラを月へ向けた時、脳裏に焼き付いていたのはあのベイリーズ・ビーズであり、月面の左下へ意識的にフォーカスを合わせていました。

昨夜は1日違いだったため、又、明日も撮ってみようという気持ちになりました。
しかし、心配なのは天気です。
日中は晴れるが、満月が見られる20時頃は、台風3号や梅雨前線等が影響し、南の空は曇りになりそうです。



天気予報通り、上空は曇り空で「月」は全然見えません。
日中の天気から少し期待していましたが、今回はあきらめました。
昨夜撮った写真が、一番「満月」に近いものですから掲載することにしました。


■6月3日に撮影した1日前の満月です


手動による写真の見方:

スペース
No写 真時間:全く意味ありませんが説  明
011  20:48やや暗い月(手前の雲の影響?)
02やや暗い  20:39やや暗い月
昨夜blogへ掲載した写真
03皆既月食  20:42一番明るく撮れました(手前に雲が無かった)
昨夜Twitterへ投稿した写真
044  21:01やや暗い月

◆ベイリーズビーズ観測から太陽の大きさを測定
◆月齢カレンダー スペース