三沢川のカワセミ

かわせみ
三沢川に生息する
飛ぶ宝石(ヒスイ)と言われる「カワセミ」


2011年12月18日



都会化進む稲城でも・・・・未だ「カワセミ」が生息できる場所はあった。

稲城市内を流れる「三沢川」は、飛ぶ宝石(ヒスイ)とも言われる希少な「カワセミ」が生息しています。

このカワセミは時々姿を見せてくれるものの、体長わずか5〜6cmと小形で、動作が非常に素早い為、なかなか撮らせて貰えません。
しかし、偶然小魚が沢山いたのか、同じ場所に暫くの間止まっていてくれました。


今回は、運が良ければ撮ってみようとカメラ持参での、日課にしているウォーキング中でした。
たまたま「カワセミ」を発見。今までは若葉等の「グリーン」に溶け込んでいて、識別が困難だったが、今の季節になるとアシや草が枯れている為、コバルトブルーは意外に目立ち、発見し易いのが幸いしました。


カワセミはいつ見つかるか分からず、撮影は機動性が無いと出来ないことから、三脚に頼ることができません(一脚は時々使う事もあるが今回は使用しなかった)。チャンスを一度逃せば、直ぐ続けてのチャンスは中々来ません。持参したカメラは未だなれない面もあり、手振れ等とも重なったりして十分満足した写真はありませんでしたが、今回チャンスがあった事に加え、何枚か撮れただけで「大満足」です。


普段この小魚ハンターは、小川の瀞場ではなく、水深のごく浅いせせらぎで、一匹ずつ取って食べている為、直ぐ移動してしまうため、同じ場所で2匹目を狙うことは非常に珍しいです(三沢川では)。

都市化がどんどん進む稲城市の三沢川は、清流域にしか生息出来ないと言われるカワセミが、人間と一緒に生活(共存)しているということは、川がいつでもキレイである証です。





◆カワセミとは(Wikipediaより)