■皆既月食を捉えた
「パソコン楽らくクラブ」の忘年会が終わった日の夜、インターネットでは、今夜繰り広げられる「皆既月食」ショーの話題が目についた。
新規導入したばかりのカメラ※は、未だに性能の限界は不明。
家に居ながら、どこにも出かけず、撮影出来るかも知れない。丁度良い被写体が。天候も良し。このチャンスはめったに無い。
このカメラで試したかったことは、三脚無しの夜間撮影。頭上より高い被写体。時々部屋へ入り暖を取ったが、ベランダは寒くガタガタ震えながらの撮影だった。
先ず、試し撮りをして、直ぐパソコンへ取り込み、20型大画面で確認してみる。
思ったより、手振れの影響が少なかった。当初は光量が少ないから、シャッター時間が長くなる。また、月の角度が高く(東京では68°〜77°)、両手を挙げての撮影になるはず、手振れの為撮影は無理だと決め込んでいた。
しかし、試し撮りで予想外の写真が撮れたので興味が湧き、観測自体の興味はなかったものの、皆既月食まで撮影することになった(23:34)。元の月に戻るのは日付が変わってから(2時ごろ)になってしまうし、目的は達成した為、撮影はここで止めることにした。
■写真の見方:【手動での見方】
【写真を自動で見る方法】:「スライドショ―で見る」 をクリックする。
◆全国で好条件の皆既月食